2023年8月1日に初めての海外を旅して撮影したフィルムスナップ写真をフォトブックにしました。 目的地はインドネシアのバリ島のアメッド。 フィルムを巻いて、歩いて、立ち止まって、ただ撮る。そんな写真集です。 サイズ　文庫本サイズ ページ数　72ページ 撮影 著者　倉林雅幸 撮影場所　Indonesia Bali Amed~Padangbai ※商品は注文後1〜2週間中にしまうまプリントから製本、発送を行います。

size200×200×38mm canvas on acryl 「もし無限に広がる宇宙を探索するとき、地球から好きなものを１つだけ持って行くことができるとしたら、何を持っていく？」そんな問いから生まれた作品です。愛する人はきっと地球に残して行くだろう。しかし広大な宇宙で果てのない旅を続けるには孤独を埋めてくれる相棒が欲しいところ。 STORY もし宇宙を旅するとして、あなたが地球から同伴者を一人だけ許可されたら誰を連れて行く？ 愛する妻や家族、親友や有能な部下、孤独な旅にはどんなリスクがあるか分からない。忠実で、ときには心を癒し、頼りになる相棒とは…宇宙飛行士は答えた。 こうして彼と一匹は銀河の旅に出た。

size 180×120×17mm 2024年,canvas,Acryl 少年時代、星座や流れ星など宇宙の神秘の１つにUFO探しのために夜空を見上げた思い出から描いた作品です。 ストーリー 少年は公園にお気に入りのTレックス人形を忘れてしまっていたことに気付き急いで取りに向かった。するとどこからか明るい光球が飛んできて彼の頭上へと光を照らす。

size 107×107×37mm 2024年 canvas on Acryl 幼い頃、テレビの特番で放送されていたUFO・UMA・オーパーツ特集が好きだった。世界には知られざるロマンが満ち溢れていてワクワクしていたのを思い出す。UFOといえば牧場の上空に謎の発酵物体という組み合わせが定番だった。どうもこの牛が攫われたイメージというのはアブダクションとキャトルミューティレーションが混合した産物らしい。人々は信じたい幻想を信じる力があるのだ。

size 300×300×20mm 2024年,シナベニヤパネル,Acryl ストーリー 彼は重い体を引きづりながら古い屋舎の階段を登る。こんなとき空を飛べたら良いのにな。そんな思いを抱いた彼はある日空を飛ぶ能力を身に付けた。 体は透明なエレベーターに乗っているように浮かび始める。しかし、風が吹けば流されるままに、進みたい方向へは歩くような速さでしか進めない能力に、彼は少し不自由さを覚える。

2023年 シナベニヤ, Acryl このまま消えてしまいたい。 自己を抑圧しすぎた男は、翌日目が覚めると透明人間になっていた。鏡に映らない自分は正気を失ってしまっているだけで他人からは見えているに違いない。身なりを整え街へと繰り出した彼に声を掛ける人はおらず、途方に暮れた彼はひとり海に辿り着く。

size F3号 2024年,キャンバス,Acryl 各地に建立された巨大な大仏や観音様がもし動いたとしたら。そんな考えをきっかけに描いた作品です。 ストーリー 佛教は遥か彼方の大陸から海を越え山を越え、ここ日本にやって来た。夏の日に見た白昼夢。山向こうに立ちこめる入道雲とともに。狸が化けたか狐が化けたか。その威光は普く三千大千世界を照らして。